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2011年2月 9日 (水)

栗田 智仁のパインの日

栗田 智仁のパイン日記

はい!栗田 智仁です。

今日は、パインの日について話そうと思います。

パインの日があることしっていましたか?

栗田 智仁は言われてみれば、よく「○○の日」っていうのがあるのであって当たり前だなぐらいにしか思っていませんでしたが、考えたことはなかったです。

8月1日は「パインの日」なのですが、「パインの日」をインターネット検索で調べてみますと、「沖縄県・農林水産省などが制定」「パ(8)イ(1)ン」の語呂合せ」等と説明が書かれているのを目にしますが、実はこれら説明には誤った情報が含まれていたり、説明に不足している部分があったりします。

 まず8月1日「パインの日」は、平成2年に「沖縄県パイン・果樹生産振興対策協議会(以下、同協議会)」により制定されました。
 同協議会の構成団体は、沖縄県、沖縄県農業協同組合中央会、沖縄県経済農業協同組合連合会、沖縄県農業会議、沖縄県パインアップル缶詰工業組合、北部市町村会、北部地区農業協同組合長会、南部市町村会、南部地区農業協同組合長会、宮古市町村会、宮古地区農業協同組合長会、八重山市町会、八重山地区農業協同組合長会となっており、農林水産省等国の機関は関わっていません。
 つまり、8月1日「パインの日」の制定に農林水産省は関わっていません。
 補足情報として、同協議会は平成10年度末に解散しています(解散理由は、同協議会と事業内容及び構成団体が重複した組織が設立されていたため)。

 次に8月1日が何故「パインの日」なのか、についてです。
同協議会が8月1日を「パ(8)イ(1)ン」の語呂合せから「パインの日」と制定したのは間違いではありませんが、それだけが理由ではないことが同協議会が作成した「パインの日制定要領」から読みとれます。
 「パインの日制定要領」によりますと、

(パインの日、パイン消費拡大月間)

 第2条   パインの生産の最盛期である8月を「パイン消費拡大月間」とし、
      パインの語呂と8月のスタートの意味から8月1日を「パインの日」と定める。

 と、書かれています。
 つまり「パインの日」は、「パイン消費拡大月間」がスタートしたことを告げる日でもあったわけです。
 8月1日の「パインの日」だけでなく、8月は「パイン消費拡大月間」という追加情報も併せて憶えてください。

 最後に、平成2年(1990年)という時期に「パインの日」が制定された背景には、この年4月からパインアップル輸入自由化が開始されたことと密接に関連していることが容易に想像できます。
 制定した組織が解散しても、沖縄県産パインアップルの生産振興を願った先人たちの想いは「パインの日」「パイン消費拡大月間」という記念日等と共に引き継がれていくものだと思います。

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