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2011年3月25日 (金)

栗田智仁のパイナップルポイント

栗田智仁のパイナップル

栗田智仁のパイナップル解説

パイナップルという名前は、形状が「松かさ(PINE)」に似ており、味が「りんご(APPLE)のようにおいしい果実」という意味から名付けられたといわれている。
原産地はブラジルを中心とした南米で、コロンブスにより世界中に広まった。
日本には江戸末期にオランダより渡来。
1930年頃から沖縄にて本格的に栽培がスタートした。
パイナップルの一番の特徴は、タンパク質分解酵素を豊富に含み、魚介類や肉類の消化吸収を助けてくれること。
また腸内の腐敗物を分解する効果もあり、豊富な食物繊維とともに便秘などにも有効。
このほかに、胃液の分泌を促すクエン酸も多く、食欲をアップさせてくれる。
ただしタンパク質分解酵素は60℃以上の熱では効果が失われるため、生のまま食べるのが一番。
酢豚などの料理に使う場合は、サッと加熱するくらいに。
缶詰は加熱処理をしてあるため、酵素の働きは期待できない。
体を冷やす作用があり、暑気あたりや発熱にも効果的とされている。
皮の近くや未熟なものにはシュウ酸カルシウムが多く、舌や口の周りがヒリヒリすることもあるので要注意。


「リンゴのようにおいしい」との意味で名付けられたパイナップルだが、ビタミンCはリンゴの約7倍も含まれている。
このほか疲労を回復してくれるビタミンB1はリンゴの4倍、和牛の肩肉と同じ。
このほかカリウムや食物繊維、カルシウム、マンガンなども含まれ、栄養価も高い果実だ。

選び方のポイント
緑色の部分の色が濃く、下半分は黄色くなっている

下ぶくれで、ずっしりと重いもの

葉の色が濃い

切ってある場合は、濃い黄色の果肉のものを選ぶ


調理のポイント
生を使うとタンパク質分解酵素の働きにより、ゼリーが固まらないので注意

タンパク質分解酵素の働きを有効利用するなら生食で。60℃以上では効果がなくなるので、加熱する場合は手早く


保存方法のポイント
下の黄色いほうが甘いので、葉を下にして置いておくと、甘みが全体にまわりやすい

室温に置き、食べる直前に冷蔵庫で冷やす

冷蔵庫で保管する場合は、新聞紙などに包んで野菜室へ

余った場合はカットして冷凍保存に

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